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2026年10月19日、GreenEchoes Studioが管理するWebサイト「Greenkeys」および「GreenEchoes Studio」において、第三者によって設置されたとみられる不審なWordPressプラグインを確認しました。
当該プラグインの影響により、Webサイトが正常に表示されない障害が発生しました。
ご利用の皆さま、ならびに関係者の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
発生した事象
対象となるのは、以下のWebサイトです。
- Greenkeys(https://green-keys.info/)
- GreenEchoes Studio(https://company.greenechoes-studio.com/)
調査の結果、両サイトにおいて管理者が意図しないプラグインの設置を確認しました。また、リモート管理機能を経由したプラグイン操作の記録が、当該ファイルの設置時刻と一致していることを確認しています。
ただし、具体的な不正操作の成立経路については、引き続き確認を進めています。
【2026年10月19日追記】
その後、外部のWordPressリモート管理サービス「UpdraftCentral」に関連するセキュリティインシデントの報告を確認しました。
当社サイトで記録されたプラグイン操作の内容と発生時刻は、報告されている事象と共通点があり、関連性が疑われます。
ただし、当社サイトへの不正操作が成立した具体的な経路については、引き続き確認中です。
実施した対応
事象の確認後、以下の対応を実施しました。
- 不審なプラグインの停止・除去
- 外部リモート管理サービスとの接続解除
- WordPressおよび関連サービスの認証情報の変更・保護強化
- 管理者アカウントとアクセス権限の確認
- WordPress本体および主要プラグインのファイル整合性検査
- 不審なPHPファイルおよび定期実行処理の調査
現時点までの一次調査において、除去済みの不正プラグイン以外に、新たな明確な不正プログラムの痕跡は確認されていません。
【現在の稼働状況】
不審なプラグインの除去と復旧対応を実施し、現在は通常のWebサイト表示が可能な状態となっています。
引き続き、再発の有無および関連するセキュリティ上の問題について確認を継続しています。
個人情報への影響について
GreenkeysおよびGreenEchoes Studioでは、お問い合わせ等を通じて取得する個人情報について、外部サービスを利用して管理しており、各Webサイトのサーバー内に保存しない運用としています。
そのため、今回の事象において、Webサイトのサーバー内に問い合わせ情報等が大量に保存されていた状況ではありません。
一方、WordPressの管理用アカウント情報や外部サービスとの連携設定などについては、引き続き影響の有無を確認しています。
今後の対応
外部サービスとの連携権限の見直し、管理アカウントの保護、導入プラグインの検証、ファイルの改ざん監視などを通じて、セキュリティ管理体制の強化を進めます。
今後も安心してご利用いただけるWebサイトの運営に努めてまいります。
GreenEchoes Studio
【2026年10月20日追記】TeamUpdraft公式発表を受けた調査結果と追加のセキュリティ対応
2026年10月19日(英国時間)、WordPress用バックアッププラグイン「UpdraftPlus」の開発・運営元であるTeamUpdraftが、同社サービスに対する不正アクセスについて公式声明を発表しました。
同社によると、2026年10月17日〜18日にteamupdraft.comへの不正アクセスを確認し、顧客データベースに第三者がアクセスした可能性があるとしています。
影響を受けた可能性のある情報には、顧客の登録情報やハッシュ化されたパスワードに加え、WordPressサイトを遠隔管理する「UpdraftCentral」の接続キーなどが含まれます。
一方、同社はUpdraftPlusプラグイン本体および公式配布ファイルについては、今回の不正アクセスによる影響を受けていないと説明しています。
当社Webサイトで確認された事象との関連について
当社が管理する「Greenkeys」および「GreenEchoes Studio」では、2026年10月19日に意図しないWordPressプラグインの設置を確認しました。
調査の結果、両サイトにおいて、UpdraftCentralを経由したプラグインのアップロード操作記録と、不審なプラグインの設置時刻が一致していることを確認しています。
UpdraftCentralの接続キーには、接続先のWordPressサイトに対して管理操作を実行する権限があります。
今回のTeamUpdraftによる公式発表と、当社側で確認した操作記録には強い関連性が認められることから、当社Webサイトにおける不正なプラグイン設置も、同社サービスへの不正アクセスに関連した事象である可能性が高いと判断しています。
ただし、実際にどのような方法で接続キーが利用されたかなど、個別の侵入経路の詳細については現時点で確定していません。
追加で実施したセキュリティ対策
TeamUpdraftの公式案内を踏まえ、両サイトにおいて以下の対応を実施しました。
- UpdraftPlus Premiumを対策済みバージョン「2.26.12.26」に更新
- UpdraftCentralとの接続を解除し、接続キーを削除
- TeamUpdraftアカウントのパスワードを変更し、二段階認証を設定
- WordPress管理者アカウントおよびホスティングサービスの認証情報を見直し
- 不審なプラグインの除去、管理者権限の確認、主要なファイルの整合性検査を実施
- Google Driveの旧アクセス許可を取り消し、両サイトで新たに認証
- Backblaze B2のアプリケーションキーを両サイトで再発行し、旧キーを削除
- 新しい認証情報による外部バックアップの動作確認
- 外部の稼働監視サービスを導入し、サイト障害の検知体制を強化
また、再発防止の観点から、当面はUpdraftCentralへの再接続を行わない方針です。
現在の状況と今後の対応
現在、両サイトの表示障害は解消しています。
確認された不正なプラグインは除去済みであり、これまでの主要なファイル整合性検査およびユーザー権限の確認において、新たな明確な不正プログラムの痕跡は確認されていません。
一方、すべての不正プログラムの不存在が証明されたわけではないことから、未検証部分の確認を継続するとともに、今後はファイル改ざんや不審な管理操作を早期に検知できる体制の整備を進めます。
なお、各Webサイトではお問い合わせ等を通じて取得する個人情報を外部サービスで管理しており、WordPressサーバー内には保存しない運用としています。
引き続き、管理用アカウント情報や外部サービスとの連携情報への影響も含めて確認を行い、新たに公表すべき事項が判明した場合には、随時お知らせいたします。
参考:TeamUpdraft公式発表(2026年10月19日)

